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協奏曲(コンチェルト)【concerto】とは?
音楽用語集
協奏曲(コンチェルト)【concerto】
楽曲形式のひとつ、単数または複数の独奏楽器とオーケストラとの対話を特徴としています。17世紀のイタリアで生まれ、その頃のコンチェルトは「競奏曲」と対訳されていました。最初は独奏群と合奏群のかけ合いによるコンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)が多かったのですが、ヴィヴァルディやバッハによって、独奏楽器の種類により、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲などと呼ばれます。また交響曲に独奏の効果を取り入れたものをシンフォニー・コンセルタント(協奏的交響曲)といいます。ほかに2つまたは3つの独奏楽器をもつ二重協奏曲、三重協奏曲などもあります。
- 〔名〕
- 独奏楽器と管弦楽との合奏による交響的楽曲。コンチェルト。
「新選 国語辞典 より」
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2011/11/24
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