カンツォーネ【canzone】とは？

カンツォーネ【canzone】

１６世紀〜１７世紀の器楽曲において重要な形式。フランスのシャンソンから派生し、器楽合奏曲と鍵盤楽曲の両方に用いられ、おのおのソナタ、フーガへと発展していきました。シャンソンと同じく「歌」という意味でいまではイタリアのポピュラー・ソングをも意味します。

• 〔名〕
• イタリアのポピュラーソング。ナポリ民謡からジャズふうのものまで、範囲は広い。

「新選 国語辞典　より」