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ソナタ【sonata】とは?
音楽用語集
ソナタ【sonata】
イタリア語で「鳴り響く」という意味です。一般には、ピアノ独奏用の「ピアノ・ソナタ」や、独奏楽器とピアノ用の楽曲(例えばヴァイオリン・ソナタ)をいいます。ソナタ形式で書かれた楽曲を含み、3楽章または4楽章からできています。
- 〔名〕
- 器楽曲の形式の一つ。三または四楽章よりなる。奏鳴曲。
「新選 国語辞典 より」
ソナタ形式(ソナタ・フォーム)【sonata form】
古典・ロマン両派の最も重要な音楽形式で、ソナタ、交響曲、協奏曲、弦楽四重奏などの主として第1楽章で使われました。多くは、呈示部(動的で律動的な第1主題と歌謡的性格をもつ第2主題からできている)。展開部(主題の一部をさまざまに加工し発展させる)。再現部(呈示部の再現だが、第1主題と第2主題の対立が解消され統一がはかられている)から構成され、最後に終結部(コーダ)をもつものもあります。18世紀後半、ハイドンによって完成され、19世紀初頭、ベートーヴェンが発展させました。
- 〔名〕
- 楽曲の形式の一つ。主題の呈示・展開・再現の三部からなる。
「新選 国語辞典 より」
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2011/11/26
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