toccata/
トッカータ【toccata】とは?
音楽用語集
トッカータ【toccata】
即興演奏から生まれた鍵盤(オルガン・ピアノ・チェンバロ など)楽曲のことです。最初期のトッカータは分厚い和音と、音階的なパッセージで作られていました。やがて、メールロによって即興的な部分とフーガ的な部分が交互に現れる組織的なトッカータが生まれました。しかし、その後、イタリアや南ドイツでは、再び最初期の即興的な部分だけのトッカータが発展しました。一方、メロール・タイプのトッカータは、ブクステフーデを頭に北ドイツ・オルガン楽派によって発展しました。なお、J・Sバッハのオルガン・トッカータもこの影響を受けて作られました。
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2011/11/26
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