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【世界の月名の表記】1月から12月(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語)+α 四季 一覧リスト

【世界の月名の表記】1月から12月(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語)+α 四季 一覧リスト

あなたは、「1月から12月まで」英語で言うことができますか?
とりあえず、根拠は一切ありませんがグローバル化が進む昨今、英語だけでなく他にも2カ国語ぐらいで言えたらより世界が広がる!かもしれないと思い、調べマトメてみました。本ページを利用すれば、「日本語」「中国語」「韓国語」「英語」「ラテン語」「イタリア語」「スペイン語」「フランス語」「ドイツ語」となんと9カ国語で「1月から12月まで」言うことが出来るかも!?

また、調べているみると「月名の由来」や「誕生石」「四季」についても気になったので簡単にですが纏めております。月と季節を楽しむきっかけになりましたら幸いです。


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【世界の月名の表記】1月から12月(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語)

月の概念について

月(つき、がつ、げつ、英: month)は、時間の単位の一つ。
年と日の中間にある単位、一年を12分した日数の集合である。
現在世界で標準的に用いられるのはグレゴリオ暦。
グレゴリオ暦は、修正元のユリウス暦の月を汲み、1か月の日数は30もしくは31日を基本とし2月のみ通常は28日、閏年には29日(ただし400年間に3回例外を置く)としている。

日本語
和風月名
中国語 韓国語 英語 ラテン語 イタリア語 スペイン語 フランス語 ドイツ語
1月
Jan.
睦月
むつき
一月
yíyuè
일월
(イロl)
January
(Jan.)
Jānuārius/
Ianuarius
gennaio
(ジェッナァイオ)
Enero janvier
(ジャンヴィエ)
Januar
(ヤヌアー)
2月
Feb.
如月
きさらぎ
二月
èryuè
이월
(イウォl)
February
(Feb.)
Februārius febbraio
(フェッブライオ)
Febrero février
(フェヴリエ)
Februar
(フェブルアー)
3月
Mar.
弥生
やよい
三月
sānyuè
삼월
(サモl)
March
(Mar.)
Mārtius maarzo
(マルツォ)
Marzo mars
(マルス)
Maerz
(メルツ)
4月
Apr.
卯月
うづき
四月
sìyuè
사월
(サウォl)
April
(Apr.)
Aprīlis aprile
(アプリーレ)
Abril avril
(アヴリル)
April
(アプリル)
5月
May.
皐月
さつき
五月
wǔyuè
오월
(オウォl)
May
(May.)
Māius maggio
(マッジョ)
Mayo mai
(メ)
Mai
(マイ)
6月
Jun.
水無月
みなづき、みなつき
六月
liùyuè
유월
(ユウォl)
June
(Jun.)
Jūnius giugno
(ジューニョ)
Junio juin
(ジュワン)
Juni
(ユニ)
7月
Jul.
文月
ふみづき、ふづき
七月
qīyuè
칠월
(チロl)
July
(Jul.)
Jūlius/
Quīntīlis
luglio
(ルリョ)
Julio juillet
(ジュイイェ)
Juli
(ユリ)
8月
Aug.
葉月
はづき、はつき
八月
bāyuè
팔월
(パロl)
August
(Aug.)
Augustus/
Sextīlis
agosto
(アゴスト)
Agosto août
(ウ)
August
(アウグスト)
9月
Sep.
長月
ながつき、ながづき
九月
jiǔyuè
구월
(クウォl)
September
(Sep.)
September settembre
(セッテンブレ)
Septiembre septembre
(セプタンブル)
September
(ゼプテンバー)
10月
Oct.
神無月
かんなづき
十月
shíyuè
시월
(シウォl)
October
(Oct.)
Octōber ottobre
(オットーブレ)
Octubre octobre
(オクトブル)
Oktober
(オクトーバー)
11月
Nov.
霜月
しもつき
十一月
shíyīyuè
십일월
(シビロl)
November
(Nov.)
November novembre
(ノヴェンブレ)
Noviembre novembre
(ノヴァンブル)
November
(ノーベンバー)
12月
Dec.
師走
しわす
十二月
shíèryuè
십이월
(シビウォl)
December
(Dec.)
December dicembre
(ディチェンブレ)
Diciembre décembre
(デサンブル)
Dezember
(ディツェンバー)

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月の日数の覚え方(「大の月(31日ある)」と「小の月(31日ない)」)

31日ある月を「大の月」、それ以下の月を「小の月」という。
「今月何日あったかな?」という時ってたまにありますよね。そんな時に便利な「小の月」の覚え方を2つ紹介します。

(1)西向く侍(にしむくさむらい)

西向く侍(にしむくさむらい) = 二月・四月・六月・九月・十一月、該当月が「小の月」となる語呂合わせ。
「西向く」=「二(に)・四(し)・六(む)・九(く)」まではわかりますが、「十一」を「士」にして、「さむらい」と読ませる粋な演出が光ります★
この覚え方は、職場のデザイナーさんに教わりました。

(2)ナックルカウント(拳の凸凹を利用した覚え方)

拳を握り、握りこぶしの凸凹を人差し指から順になぞる方法。握りこぶしの「凸」が「大の月」、「凹」が「小の月」。
具体的には、人差し指の凸が「1月」、人差し指と中指の間の凹が「2月」、中指の凸が「3月」、中指と薬指の間の凹が「4月」、薬指の凸が「5月」、薬指と小指の間の凹が「6月」、小指の凸が「7月」、折り返しのためもう一度小指の凸が「8月」、小指と薬指の間の凹が「9月」、薬指の凸が「10月」、薬指と中指の間の凹が「11月」、中指の凸が「12月」。
ナックルカウント(拳の凸凹を利用した数え方)は言語に頼らず「大の月」「小の月」を知ることができる。外国の方にも受けそうだ。


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世界の月の由来、誕生石

英語の月名はラテン語に由来し、ラテン語の月名は「ローマ神話」に由来する。ざっくりとラテン語の月名に由来する「ローマ神話(ギリシャ神話)」をマトメてみました。また、「和風月名」と各月の「誕生石」についても記入しています。

【1月】

◆1月の由来
「Jānuārius」:ローマ神話「ものごとの始まりと終わり」を司る神ヤヌス(Janus)
◆1月の和風月名について
「睦月(むつき)」:正月に親戚や知り合いが一同に集まる、睦び(親しくする)の月
◆1月の誕生石
「garnet(ガーネット)【柘榴石】」

【2月】

◆2月の由来
「Februārius」:古代ローマにおける浄化の儀式「Februa」(または、酒を献上する「 Februarius」)
◆2月の和風月名について
「如月(きさらぎ)」:衣更着(きさらぎ)とも。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月
◆2月の誕生石
「amethyst(アメシスト)【紫水晶】」

【3月】

◆3月の由来
「Mārtius」:ローマ神話の軍神マルス(Mars)※農業と戦争の神
◆3月の和風月名について
「弥生(やよい)」:草木弥生い茂る(くさきいやおいしげる、草木が生い茂る)月
◆3月の誕生石
「aquamarine(アクアマリン)【藍玉】」「coral【珊瑚】」「ブラッドストーン【血玉、血玉髄】」

【4月】

◆4月の由来
「Aprīlis」:大地における1年の始まりaperioに由来する説が有力
◆4月の和風月名について
「卯月(うづき)」:卯の花の咲く月。十二支の4番目「卯」からきている
◆4月の誕生石
「diamond(ダイヤモンド)【金剛石】」「クォーツ【水晶】」

【5月】

◆5月の由来
「Māius」:ローマ神話の豊穣の女神マイアス(Maius)
◆5月の和風月名について
「皐月(さつき)」:早月(さつき)・佐月(さつき)とも言う。早苗(さなえ)を植える月
◆5月の誕生石
「jade(ひすい)【翡翠】」「emerald(エメラルド)【翠玉、緑玉】」

【6月】

◆6月の由来
「Jūnius」:ローマ神話の女神ジュノー(Juno)
◆6月の和風月名について
「水無月(みなづき、みなつき)」:水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意と言われる
◆6月の誕生石
「pearl(パール)【真珠】」「moonstone(ムーンストーン)【月長石】」「アレキサンドライト【金緑石】」

【7月】

◆7月の由来
「Jūlius」:ローマの軍人・政治家であるカエサル(Julius Caesar)の名
◆7月の和風月名について
「文月(ふみづき、ふづき)」:稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)
◆7月の誕生石
「ruby(ルビー)【紅玉】」「カーネリアン【紅玉髄】」

【8月】

◆8月の由来
「Augustus」:初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)の名
◆8月の和風月名について
「葉月(はづき、はつき)」:木々の葉落ち月(はおちづき)
◆8月の誕生石
「sardonyx(サードニクス【紅縞瑪瑙】)」「peridot(ペリドット)【橄欖石】」

【9月】

◆9月の由来
「September」:ラテン語で「7番目の月」の意味(3月を初めとして)
◆9月の和風月名について
「長月(ながつき、ながづき)」:夜長月(よながづき)
◆9月の誕生石
「blue sapphire(ブルー・サファイア)【青玉】」「アイオライト【菫青石】」

【10月】

◆10月の由来
「Octōber」:ラテン語で「8番目の月」の意味(3月を初めとして)
◆10月の和風月名について
「神無月(かんなづき)」:神の月(「無」は「の」を意味する)の意味。八百万の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月
◆10月の誕生石
「opal(オパール)【蛋白石】」「tourmaline(トルマリン)【電気石】」「ローズクォーツ【紅水晶】」

【11月】

◆11月の由来
「November」:ラテン語で「9番目の月」の意味(3月を初めとして)
◆11月の和風月名について
「霜月(しもつき)」:霜の降りる月
◆11月の誕生石
「topaz(トパーズ)【黄玉】」「citrine(シトリン)【黄水晶】」

【12月】

◆12月の由来
「December」:ラテン語で「10番目の月」の意味(3月を初めとして)
◆12月の和風月名について
「師走(しわす)」:お坊さんや師匠と呼ばれる人でも趨走(すうそう、走り回る)する月
◆12月の誕生石
「turquoise(トルコ石)」または「lapis-lazuli(ラピス・ラズリ)【瑠璃】」「ジルコン【風信子石】」「タンザナイト【灰簾石】」

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+α 四季について

日本は四季を楽しめる情緒豊かな国です。月と紐づけて「四季」について簡単ですがまとめてみます。

【春】について

社会通念・気象学では、3月・4月・5月。旧暦による月切りでは1月・2月・3月。上に近いが、最大半月ずれる

・「春」は中国の神話、天の四方の霊獣「青竜」が司る。また、中国で春を象徴する神「青帝・蒼帝」
・日本では、春の女神「佐保姫(さほひめ)」

◆春の行事
「節分」「バレンタインデー」「花見」「雛祭り(桃の節句)」「ホワイトデー」「入園式・入学式・入社式(4月)」「灌仏会(花祭り、とも) 釈迦の生誕を祝う祭」「端午の節句、こどもの日(5月)」「イースター」「母の日」「梅雨」「父の日」「七夕」

【夏】について

・一般的な定義では、ある土地で最も気温の高い、3ヶ月程度の期間である。北半球ではグレゴリオ暦の6月~8月ごろ、南半球では12月~2月ごろ
・日本においては、6月・7月・8月の3か月を夏であるとすることが一般的
・「夏」は中国の神話、天の四方の霊獣「朱雀」が司る。また、中国で夏を象徴する神「炎帝・赤帝」
・日本では、夏の女神「筒姫(つつひめ)」

◆夏の行事
「天神祭や祇園祭など各地の祭礼」「七夕」「お盆」「海開き・海水浴・スイカ割り」「夏休み」「夏祭り(盆踊り・金魚すくい・浴衣・花火)」「肝試し」「プロ野球のオールスターゲーム」「花火大会」「高校野球」「G1 CLIMAX」「敬老の日」

【秋】について

・社会通念・気象学では、9月・10月・11月
・旧暦(太陰暦)による月切りでは七月・八月・九月。上に似ているが最大半月ずれる
・「秋」は中国の神話、天の四方の霊獣「白虎」が司る。また、中国で秋を象徴する神「白帝」
・日本では、秋の女神「竜田姫(たつたひめ)」

◆秋の行事
「運動会」「体育の日」「文化祭」「音楽会」「大学祭」「衣替え」「七夕(旧)」「中元(旧)」「お盆(旧)」「月見(十五夜、中秋の名月 : 旧暦八月十五日。十三夜、後の月見 : 旧暦九月十三日。)」「秋彼岸」「重陽」「紅葉狩り」「菊人形」

【冬】について

・社会通念・気象学では、12月・1月・2月。「暖冬」「厳冬」などはこの3か月の平均気温で判断する
・旧暦による月切りでは10月・11月・12月。最大半月ずれる
・「冬」は中国の神話、天の四方の霊獣「玄武」が司る。また、中国で冬を象徴する神「玄帝・黒帝」
・日本では、冬の女神「うつ田姫(白姫・黒姫とされることも)」

◆冬の行事
「クリスマス」「大祓」「針供養」「お歳暮」「忘年会」「誓文払い」「ゆず湯」「餅つき(正月飾り、鏡餅)」「大掃除」「年越しそば」「除夜の鐘」「正月 - 元日」「初売り」「初詣」「お年玉」「お節料理」「新年会」「七草粥」「左義長」「寒中見舞い」「寒稽古」「講書始」「歌会始」

【参考サイト】
「ウィキペディア」「月名の由来」「国立国会図書館」


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