「アウトプット」と「インプット」の意味とは?仕事に役立つビジネス用語
ビジネス用語で『ナレッジ』に関する重要な言葉があります。「アウトプット」と「インプット」です。「実践的なノウハウ」や「経験則」の「取り込み」と「成果や次の結果への反映」をさす言葉ですが、広義に用いられるため違いをしっかり理解しておきましょう。会社の発展や自身の成長に大きく関わるビジネス用語。要チェックです!
仕事に役立つ【ビジネス用語集】
◆ 「アウトプット」の意味とは?
アウトプット《output》
出力。⇔インプット。
(大辞林 より)
考察:アウトプットについて
自身の体験・学習し得た知識を、成果や次の結果につなげる
(例)アウトプットの具体例
社内共有会、ナレッジデータベース登録、業務の改善、新規事業の立ち上げ、ブログ記事作成、飲み会で共有、過去データとの比較検討 など
「アウトプット」の多い人は「インプット」もやはり多い。そして何よりも「インプット」のやりかたに工夫があります。
人それぞれアウトプットは様々ですが、たとえば、to doをリスト化しやり方をストレージで溜める人やPDCAの検証効果結果データを比較する人、コミュニケーションや管理面での工夫を人と数字で考える人など。発想を道具としどのように使いどんな結果が出たのかを集積し体系化出来る人は、アウトプットの量が多いように感じます。
また、多くアウトプットしている人は、他の人からのアウトプットも集まりやすいようです(他の人のアウトプットにアンテナ感度が高い、気づきやすいということもある)。
主観ですが、インプットよりもアウトプットの方が重要
「インプット」 < 「アウトプット」
「アウトプット」は「インプット」よりも行動力が必要。そして何よりも、アウトプットがなければ新たな成果や次の結果などにつなげることはできません。
また、アウトプットは自身と企業を成長促進させるほかにも面白いことがあります。
それは、「インプットした容量」よりも「アウトプットの容量」が増える場合があることです。インプットした内容に興味を持ち、自身で調べ試用し情報をブラッシュアップする。アウトプットに付加価値が生まれる素敵な化学反応が生まれます。
是非、何かを体験し興味を持って調べたら誰かにアウトプットしてみましょう!学んだことを誰かに教えることが更なる学習につながるかと思います。
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◆ 「インプット」の意味とは?
インプット《input》
中に入れること。入力。⇔インプット。
(大辞林 より)
考察:インプットについて
体験する。知識を得る。
(例)インプットの具体例
セミナーを受講する、本を読む、新しいサービスを体験する、映画を見る、音楽を聴く、気になるレストランへ行く、プレゼントを選ぶ、プロジェクトを立ち上げる、プロモーションの準備や結果 など
自身で何かを体験したことは、興味をもって掘り下げれば、全てを「インプット」と捉えることが出来るのではないでしょうか。人生に無駄はない!
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