どうも、いらっしゃいませ。お楽しみ下さい。

サザエさん 家族集合(年齢・学歴・家系図・都市伝説)一覧リスト

サザエさん 家族集合(年齢・学歴・家系図・都市伝説)一覧リスト

日本人なら、「サザエさん」を知らない人はいないと言っても過言ではない。はて、でもね家族構成や原作との違い、キャラクターの個性を理解しているのだろうか?と思い纏めてみました。
また、サザエさんは年始のハワイ旅行、二世帯同居(嫁方)、近所付き合い、といった概念を日本人に伝えている(刷り込んでいる)のかもしれません。「髪型のセットが大変そうだな」「みんな年をとらないな」というのはさておき、ほのぼのする理由としては、他アニメと比べ笑顔や笑い声のシーンが多いからではと考えています。

「サザエさん」とは
原作漫画は新聞連載の4コマ漫画である。1946年(昭和21年)4月22日、福岡の地方新聞『夕刊フクニチ』で連載を始めたが、長谷川が東京へ引越しするために連載を打ち切った。連載開始当初は、台詞がカタカナで書かれていた。漫画の舞台は博多で、サザエは独身だったが、連載を打ち切る時にサザエがマスオと結婚している(福岡時代の最終回とみられる回のオチの部分が、小さいながらも「サザエさんうちあけ話」の作者の回想で描かれている)。長谷川の家族が東京の桜新町へ引っ越した後は、『夕刊フクニチ』で連載を再開。舞台も東京へ移り、マスオが磯野家に同居する。
掲載紙は間もなく『新夕刊』(東京スポーツの源流となる夕刊紙)に移り、『夕刊朝日新聞』(『朝日新聞』本紙とは別扱の新興紙)・『朝日新聞』の夕刊を経て、1951年(昭和26年)4月16日からは『朝日新聞』の朝刊に移る。途中、長谷川の病気が理由で1951年(昭和26年)11月7日から11月14日まで休載されたが、11月15日に連載を再開、また、1953年(昭和28年)1月16日にも健康上の理由から同年3月31日まで休載されたが、4月1日に再び連載を再開、その後は1974年(昭和49年)まで無休で連載が続いたが、同年2月21日をもって3年間の休載に入る。しかし、その後は連載が再開されることはなくそのまま打ち切りとされた。本作は連載が6477回に及んだ。
本作はいわゆるストーリー漫画ではなく、一貫した舞台、人物が登場する比較的独立したエピソードからなる。季節が移り変わっても登場人物達は年を取らない形式となっている。新聞連載の4コマ漫画らしく、時代背景を象徴する内容が多いのも一つの大きな特徴となっている。

※本ページで使用されている、サザエさん及び画像の著作権は全て長谷川町子美術館に帰属します。本ページの目的は、多くの人たちにサザエさんをもっと好きになっていただけたらという思いから制作しております。

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好奇心に、こちょこちょ。 | labo


■ サザエさん 主要人物 年齢別リスト(アニメ版)

サザエさん 主要人物 年齢別リスト 画像 || image

【70代】
となりのおじいさんおばあさん。多分おそらく70代くらいかと。

【60代】
伊佐坂先生が主要人物の中で唯一の60代。それにしてもお茶目です。

【50代】
波平(弟)さんと海平(兄)さんは双子なので共に54歳。舟さんとお軽さんは同級生で揃って52歳。鯛造さんは舟さんのお兄さんなので52歳以上、そこまで歳は離れていないのでは?奥さんのオコゼさんも歳の差は少なさそうなので、50代かと。

【40代】
カツオのクラスの担任の先生。テレビ版のみのキャラクターのため、年齢は公表されていないのだそうですが、40代が妥当かと。

【30代】
「サザエさん」の主要キャラクターには30代が実はいない。何かのロジックなのか?穴子さんは?さてどうなんでしょう。マスオさんから穴子君と呼ばれている訳ですから、多分20代なのでしょう。

【20代】
マスオさんは28歳。ノリスケさんは25歳。サザエさんは24歳。タイコさんは22歳。みんな若いのにもう子供いらっしゃる。甚六さん頑張れ!弱冠20歳。

【10代】
三河屋の三郎さん18歳または19歳。ウキエさんは16歳または17歳。カツオ君とクラスメート(ハナザワさん、カオリちゃん、早川さん、中島君)は11歳。

【 0代】
ワカメちゃんは9歳。リカちゃんは5歳。タラちゃんは3歳。イクラちゃんは1歳半または2歳。


サザエさん 家族集合(年齢・学歴・家系図・都市伝説 一覧リスト)+ その他

サザエ一家は、世田谷(桜新町)に住んでいる。家族全員、ちゃぶ台を囲む時は、子供だけ座布団敷いてない。髪型が個性的な家族。なぜか商社勤務多い。住んでいる家屋は和風なのに、エンディングで家族が吸い込まれる家は洋風。
話が大分それますが、「サザエさんの10年後」によると、フグ田家の長女にヒトデ(下画像の左端中央)が登場するそうです。


サザエさんの10年後 画像 || image

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■ 磯野家・フグ田家

フグ田サザエ 画像 || image

フグ田サザエ

【概要】
年齢24歳。原作では誕生年は1922年(大正11年)で27歳。11月22日生まれのB型。サソリ座。福岡県生まれ。普段の体重は45kg(桜餅を食べ過ぎて太った体重が47kg)。波平とフネの長女(第一子)でカツオ、ワカメの姉。マスオの妻でタラオの母でもあり、また海平・鯛造の姪。ノリスケのいとこ。イクラのいとこ伯母でサケオの義妹、ノリオの義叔母。旧姓は磯野。

【趣味】
読書(特に推理小説が好き)、編み物、料理、ショッピング。スポーツ(テニス、エアロビクス、カツオ達と草野球)

【呼称】
波平・フネ・マスオからは「サザエ」、カツオからは「姉さん」、ワカメからは「お姉ちゃん」、タラオからは「ママ」、カツオの友人達には「磯野君のお姉さん」、従兄弟・ノリスケら、その他の人物からは「サザエさん」と呼ばれる。

【ファッション】
結婚前は、白のブラウスに黒のスカート、黒のベストという服装が多かった。これは、読者に主人公を印象付けて定着させるために、季節ごとに融通が利く服装で通した方が便利だと、長谷川が判断したことによる。髪型も当時の流行に合わせている。また、髪を下ろしたこともあり肩まで掛かるほどのロングヘアである。ウィッグを使ったこともあった。

【補足】
車に撥ねられても直後に飛び起き、全力で走り回るほどの強靭な体力を誇る。登場初期から食い意地が張っており、大型の食器を買ったり、病気で食事制限中に見舞いに来た友人の茶菓子を横取りするほどであるが、その代償としてズボンが入らなくなったりダイエットに苦労したりする話もある。アニメ版でも明るく陽気だが、一方でおっちょこちょいな性格のため、それが災いしてしばしば波平やフネに怒られ、しまいには外出禁止令を食らうことも。また、弟のカツオ同様お調子者なところもあり、小学生時代、自習時間に催眠術やモノマネを披露したりしてクラスメートを楽しませていた。このエピソードを校長先生がサザエの担任教師から聞いた、とカツオが波平に話したところ、「姉弟揃って」とあきれられた。単純で騙されやすくもあり、カツオにいたずらを仕掛けられて怒って追いかけることもある。お世辞に弱い。趣味は読書(特に推理小説が好き)、編み物、料理、ショッピング。特技はモノマネ(特にゴリラのマネ)、カツオを追いかけること、裁縫(ワカメやサザエ自身の洋服も作る)。宝物はマスオからもらったハンドバッグ。学生時代のあだ名は「欠け土瓶」。数学は昔から不得手。手先はかなり器用で裁縫や料理など何でもこなす。前者については洋裁に熱中していた時期がある。後者についてはマツタケを信じられないほど薄く切ることもできる。特に得意な料理は酢豚。その反面、献立決めについては優柔不断である。歌が上手でママさんコーラスに所属したことがあり、洗濯物を干しながら歌の練習をした時は近所の注目を集めた。やじ馬根性が強く、サイレンの音を聞くや否や、なりふり構わずその場所に向かっていくほど。

【お決まりのオチ】
毎年末、年賀状を出しに行くも入っている鞄をひったくられ、ひったくり犯が切手の貼っていない年賀状に切手を貼って代わりに出すというのがお決まりのオチである。

【声優】
サリーちゃんのよっちゃんの声の方(加藤みどり)。

【友達】
タイコさん、他おしゃべり仲間多数。

【メモ】
宝物は婚約時代にマスオからプレゼントされたハンドバッグ。タラちゃんの昼寝の添い寝をするとき、タラちゃんが嫌がるほどの大いびきをかく(寝相が悪い)。「サザエさんの10年後」では2人目の子供としてフグ田ヒトデが登場する。本人曰く「磯野家の太陽」。車の免許は持っていない。へそくりは、ミシンのなかに隠している。わんこそばを120杯食べる。幼稚園のころ、今や国際的な有名な書道家である室町章風先生に習字をならっていた。旭ヶ丘中学校に通っていた。ソフトボールの選手だった。その後、サザエが通った女学校は、あわび女子学園。女学生の頃、伊佐坂先生のファンだった。小説を書くにあたり、考えたペンネーム:山野小百合、春川秋代、エリーゼ福田。タイコさんの方が字がきれい。。

磯野波平 画像 || image

磯野波平

【概要】
年齢54歳。原作での誕生年は1895年(明治28年)。誕生日は9月14日、干支は未、おとめ座。福岡県出身。フネとは結婚して28年になる。フネの夫でサザエとカツオとワカメの父であり、タラオの祖父、マスオの義父(舅)、海平の弟、鯛造の義弟(妹婿)、ノリスケの伯父、イクラの大伯父でもある。磯野家の大黒柱。連載初期の役職は「局長」であったがいつの間にか降格しており、後期には平社員となっていた。アニメでは家族の家長として威厳があるが、原作においては威厳がなく、家族を叱るシーンもあまり多くなく、登場回数も必ずしも多くない。しかし登場した時は、話の「オチ」を担当している。性格はかなり抜けていて、お茶目なところがある。そのため、子供に威厳を示そうとするも、その情けないキャラクターゆえにカツオに逆に手玉にとられることも多い。表情が非常に豊かである。よく一緒に外出するなど、カツオ、ワカメ、タラオを大変かわいがっている。子供の頃から今に至るまで算数が苦手である。頑固な一面も多少はあり、喧嘩をした際に自分から謝ることはほとんどない。カツオを叱る時は、「バカモーン」と一喝し説教をする。辛党。

【職業】
アニメでは職業はサラリーマン(事務職)で、会社は銀座の晴海通り沿いにある。54歳。山川商事の課長。もう一説では海野商事(慰安旅行の旅館のプレートより)。

【呼称】
フネ、マスオ、ワカメ、カツオは「お父さん」、サザエは「父さん」、タラオは「お祖父ちゃん」、ノリスケは「伯父さん」、タイ子さんは「伯父様」、会社の同僚やその他の人物からは「磯野さん」と呼ばれる。

【趣味】
晩酌、囲碁(初段位)、盆栽(かなり詳しい、カツオの担任の先生の師でもある)、釣り(下手の横好き)、俳句(かなり悩む)、書(上手)、ゴルフ(うまくない)、骨董品の収集、長唄、料理(時々手を出す)

【所属】
「TTK(都下禿頭会=とかとくとうかい)」理事、「高血圧友の会」、「失われつつある礼儀を守る会」、「ノンビリいこう会」所属。

【アニメ性格】
一家の長としての威厳と貫禄はあるが、同時に人の良い小心者でもある。まがったことが大嫌い。不器用。方向音痴。美人に弱い。少々飽きっぽいところもある。一本の髪の毛をとても大切にしている。

【兄弟】
双子の兄の海平と妹(ノリスケの母:波野なぎえ)

【交友関係】
伊佐坂先生、岡島(会社の同僚)他。

【メモ】
洗髪後、一本の髪の毛を丁寧にドライヤーで乾かす(この行為をカツオが「無駄だ」と言おうとするがサザエに止められた)。ヒゲを剃り、カツラを付け若返った姿の波平が登場したことがあったが、家族からは不評だった。女優の三枝三枝子(さえぐさ みえこ)のファンで、若い頃のブロマイドを所持している。タラオに甘い。嫌いなものは税務署。連載初期は名前がなくドラマ版制作の際に「波平」と名付けられた。育毛剤を愛用している。陸軍に入隊した経験がある。泳ぎが得意らしく、人命救助を何度もしている(1回は新聞にも載った)。正月に吉田茂から間違い電話が来たことがある。方向音痴で警官に道を聞いても元の場所に戻ってしまうほどだった。サザエの成人式で晴れ姿を見て感激して泣いた。学校まで歩いて30分かけて通っていた。建築家になろうとしたことがあった。小学校時代は、波ちゃんと呼ばれていた。風邪で楽しみにしていた成人式に出れなかった。双子の兄の海平は出席。なくなった波平の父は、大のタバコ好きだった。得意料理は、お好み焼き(関西風)。新婚のときは、「おフネ」と呼んでいた。今は「かあさん」。双子の兄・海平の話をするとき(失敗談やダメ話)は、たいてい自分のことを置き換えて話している。カツオやフネにもバレバレ。カニが大好物。達筆。勤続20年で万年筆をもらった。

磯野フネ(舟) 画像 || image

磯野フネ(舟)

【概要】
年齢52歳(アニメ)/48歳(原作:誕生年は1901年(明治34年))。1月11日生まれ。波平の妻でサザエとカツオとワカメの母で、タラオの祖母、マスオの義母(姑)、海平とおこぜの義妹、鯛造の妹でもある。旧姓は石田、結婚して名前順は遅くなった。努力家で優しい。静岡県出身で、原作では沼津市に実家がある。県内のキリスト教系女学校(現在の高等学校)を卒業。エンディングでは「舟」と表記されている。

【趣味・得意料理】
趣味は、しいてあげれば、裁縫。得意料理は和食で、おはぎ、いなり寿司、チラシ寿司は、ご近所にもファンがいるほど絶品。

【出産】
サザエ出産時、28歳。カツオ出産時、41歳。ワカメ出産時、43歳。という事になる。※波平とは見合い結婚。

【性格】
典型的な日本女性。一家の大黒柱。落ち着いていて、家族から尊敬されている。少しおっちょこちょいのところがあり、少女のような一面も持っている。何時でも、家族のことを気にかけている。家族の健康と幸せが、自身の一番の幸せ。厳格ながらも穏やかで愛情に満ちた性格である。波平とは対照的に、怒りを表に出すことは全くなく、叱る時は怒鳴るのではなく、諭すようにして叱る。それがかえって重みがあり、さすがの波平も頭が上がらないときがある。

【原作とのギャップ】
アニメでは前述の通りほとんど怒らないが、原作では性格は厳しく、激しい気性の持ち主である。家族を叱る回数も波平より多く、来客の前で粗相をしたワカメの頬を顔が変形するほどつねるなどややヒステリックな面もある。「我が家はスパルタ教育でいきます」と発言したこともある。また、波平の陰口を言ったり、ケンカ中は波平にちょっとした嫌がらせをするなどアニメではあまり見られない陰湿な一面もある。波平に「失敬なばあさん」と呼ばれたこともあるが、その一方でフネは波平を「ダーリン」と呼んだこともある。

【足のサイズ】
九文七分(41/2インチ、または23cm)。みんな同じに見えるのは私だけ。。

【友達】
お隣りのお軽さん(女学校時代の同級生)

【メモ】
先生になるのが夢だった。なわとびが得意だった。

フグ田マスオ 画像 || image

フグ田マスオ

【概要】
年齢28歳(アニメ)。原作では32歳で誕生年は1917年(大正6年)。4月3日生まれ。サザエの夫でタラオの父。波平とフネの娘婿で、さらにカツオとワカメの義兄(姉婿)、ノリスケの義いとこ、海平や鯛造の姪婿、サケオの弟でノリオの叔父。人間関係をよく語る。実家は大阪で、住吉区出身。普段の会話では大阪弁は使っていないが、原作で時々出てくる母親は大阪弁を話す。父親はすでに死去している。

【アニメと原作】
原作では、公開見合(福岡市にあるデパート岩田屋)スピード結婚であり「サザエの全てに惚れ込んで」と理由を挙げていた。最初に登場した時は研究所勤めでステッキをついていたが、これは生まれつきまたは結婚する前後に腰を痛めたためで、アニメ版にも重い物を持った後にサザエに腰にシップを貼ってもらうというシーンがある。結婚当初はサザエとタラオとのフグ田家3人で磯野家の近所にある借家に住んでいたが、マスオの行動が原因で大家とケンカし追い出されたため磯野家と同居。現在に至る。原作では磯野家に対して主張したり、カツオの悪戯に怒ったりする時もある。連載初期のマスオはしばしば神経症を患っており、それを紛らわすためや、サザエの怒りを抑えるために精神安定剤を常用していた。原作ではサザエやワカメに対し冗談を言って驚かせほくそえむなど、アニメ版にはない人間臭い一面も描かれている。ネズミが苦手なのか単に気弱なのかは不明だが、ネズミを見て「キャッ!」と悲鳴をあげ、座布団をかぶって震えるシーンがある。子供の頃、馬に蹴飛ばされたことがあるため、乗馬が嫌いである。基本的にはいい兄貴分であるのでカツオとワカメに慕われている。アニメ版の性格は、生真面目で不器用。いつも周囲に気を遣い、人に頼まれたことはイヤと言えず、かなりの心配性であり、優しくお人好しで気弱な部分がある。逆にその性格ゆえ、サザエや子供達、あるいはノリスケからも頼られたり相談を持ち掛けられたりするケースも少なくない。家族の潤滑油的存在。サザエをとっても美人だと思っている。非常にゴマすりな性格でもある。気弱な性格ではあるが八百屋に巧みに言葉を使ってバナナを半値以下に値切ったと言うしたたかな面も持つ。アニメ版では2浪の後に早稲田大学商学部に入学。大学在学中は野球部に在籍。同大学卒業後、海山商事営業課に就職。係長で隣席は穴子。現在は磯野家に同居している。髪型はオールバック。一家の中で唯一運転免許を持っているが、磯野家の敷地が狭いため車を買えず、家族旅行の際に時々レンタカーを借りる。通勤手段はバスと電車で、会社から帰る時は電車に乗って駅から歩いて帰る。

【趣昧】
ゴルフ(あまり上手くない)、麻雀・飲酒・ゴルフの他、バイオリン(子供の頃3年間習っていたがいやいやだったため下手である)や絵を描くこと。パチンコについては、アニメ版・原作共に描かれており、競馬は原作で夢中になってサザエを怒らせるなどギャンブル好きな一面も持っている。他にもお中元の箱を振っただけで中身を見抜くという特技を持つ。ジャンケンでチョキで負けると、次はグーを出す癖がある。

【交友関係】
ノリスケ(名コンビ)、穴子(会社の同僚)

【ご先祖様】
堺の商人だった。

【メモ】
子供の頃の夢はパイロット。アニメでの口癖は「エェーッ」。兄貴はガキ大将だった。いつもは7時起床。クラシック音楽が好き。夏ばてで体重54キロになる。天ぷらが好き。いつも乗るバス停は、「公民館前」。海山商事には、オーストラリア支社がある。好物は鮎。天ぷらが好き。タラちゃんの下をそろそろほしいとサザエに相談。

磯野カツオ 画像 || image

磯野カツオ

【概要】
年齢11歳。原作での誕生年は1938年(昭和13年)。3月11日生まれ。B型。サザエの弟であり、ワカメの兄、タラオの叔父、海平や鯛造の甥、ノリスケのいとこで、イクラのいとこ叔父。波平とフネの息子で、磯野家の長男(第二子)。原作では○出小学校・フジ小学校・○×小学校と学校名がいくつかあるが、アニメ版では一貫してかもめ第三小学校5年3組となっている(ワカメも同様)。髪型は基本的に丸刈り。原作初期は短髪だが全体的に髪はあり、回によっては刈り上げ状態(後期のタラオに近い髪型)で描かれていたこともあったり丸刈り頭が時々伸びてスミベタで描かれるときもあった。

【原作とアニメ】
初期は、磯野カツヲ(いその カツヲ)が正式な名前であったが、時代背景の変化などから現在の「カツオ」という表記に変更された。また、原作初期の設定では太平洋戦争による本土空襲を経験しており、思い出を語る話もあるが、後の連載やテレビアニメ化ではそのような設定は消滅している。原作での連載開始当初は、ワカメの面倒をよく見ているちょっと抜けているお兄さん、といった雰囲気を持っていた。アニメでも面倒見がよく、妹のワカメや甥のタラオにとって「頼れるお兄ちゃん」だがタラオにデタラメを教え、タラオがそれを真に受けることも。サザエにはよくいたずらを仕掛け、怒ったサザエに追いかけられたり耳をつねられることが多々ある。連載当初は非常に子供っぽいキャラクターであり、要領も決して良くはなかったが後半になるにつれ、現在のアニメ版のようなズル賢く機転の利く腕白坊主となり、かなりおしゃべりになって、登場回数も格段に多くなる。この時は波平の老後の対処を冷静に計画するなど大人びた一面も持つようになる。また、サザエが覚えた催眠術を一目見ただけで完璧にマスターしてしまった。こまっしゃくれて生意気な面が多分にあり、非常に口達者で外面がいい。常に受けた用事をまともに行わなかったりすることから信用されなくなっている。その為波平が庭の倉庫の屋根の修理をしていた時降りようとしたが掛けていた梯子が落ちてしまったため、落ちそうな状態だった時も信用されなかった(原作ではエイプリルフールだったという面が大きいが、アニメでは秋頃の放映だったため、そういった面はない)。さらに良かれと思ってしたことやちょっとした嘘が引き金で家庭内トラブルになることも多い。また漫画界における「世渡り上手」の代表的キャラクター。原作では葉書一枚をわらしべ長者のように交換していき、最終的にクリスマスツリーと交換、波平に「ワシより世渡りがうまい」とまで言わせた。悪巧みをすると、アニメ版では決まってサザエに見つかり、後で波平に怒鳴られるのが恒例となっている(話によってはお仕置きとしてげんこつを落とされたり、押し入れや物置に閉じ込められることもある。また、外出禁止どころか部屋から一歩も出るなと言われることもある)。しかし、原作ではほとんど完全に丸め込んでおり叱られることは少なく、波平のことはむしろ「扱いやすい」とすら思っている。連載後期には波平を脅迫して小遣いをせしめたり汚い言葉を使うなど、作者のブラックさが体現されたキャラクターとなっていった。

【名言】
波平から、「カツオは、お父さんのこと好きか?」と尋ねられて、「当ったり前さー、本気で怒るなんてかわいいところあるもん。」素晴らしい切り返しである。

【勉強】
成績は、クラスの真ん中くらいで、勉強は苦手なほう。得意科目は体育と家庭科。(ある情報筋によると、1学期の通知表。国語 2、図工 3、算数 1、社会 1、音楽 1、理科 2。得意科目は行方知らず。正しいのだろうか?)

【友達】
「中島弘」「大空カオリ」「早川」「花沢花子」「橋本」「西原」

【メモ】
宝物は以前とった98点のテスト。スポーツ全般(特に野球が好き)、サザエにいつも追いかけられているので、足が速い。焼肉が大好物。大楽亭小六という有名な落語家に弟子入りの手紙を出す。海平も子供の頃、波平の名前を使って弟子入りの手紙を出していた。

磯野ワカメ 画像 || image

磯野ワカメ

【概要】
年齢9歳。体重25kg。6月15日生まれのA型。サザエとカツオの妹で、タラオの叔母、海平と鯛造の姪、ノリスケのいとこ、イクラのいとこ叔母。磯野家の次女(第三子)。原作での誕生年は1942年(昭和17年)。原作漫画では連載は当初5歳の幼稚園児、最終的に小学1年生で7歳の設定だが、アニメではかもめ第三小学校3年2組。

【性格】
気持ちの優しい子。幼いところとおませなところが同居している。少々ナルシストな面あり。フネとウキエさんを理想の女性としている。

【原作とのギャップ】
原作とアニメ版において最も性格が異なる。アニメ版では「優等生」になっており存在感も薄いが、原作では立場が逆で勉強はあまりできず、欲しいものをねだってよく泣き、どうしようもないことを気にする性格だった。連載中盤まででは、サザエに次いで登場回数の最も多いキャラクターであり、話の「オチ」を担うこともかなり多い。性格は天真爛漫で、非常に活溌である。一人称は主に「あたい」(初期)。ウソ泣きなども辞さないわがままな面も見せ、カツオと共に悪戯を働くことも多い。また、初期の頃は人見知りの激しい一面も見せていた。一方で想像力が豊かで童話や即興の歌を作る才能があり、自作の童話を披露している。

【友達】
堀川君(クラスメイトでボーイフレンド)、スズコちゃん(クラスメイト)、ミユキちゃん(クラスメイト)。

【ワカメ作】
[ワカメの作った童話より]
『桜の花びらが散りました。そこへカニさんがやってきて、桜の花びらを見つけて喜びました。カニさんがやってきたのは、クモさんの洋裁店です。「クモさん、クモさん、この桜の花びらを縫い合わせて、春の手袋を作ってくださいな。」』
[ワカメの作った歌より]
雨の日のかたつむりを見て
『かたつむりのおでん屋さ〜ん♪ 屋台を引いてどこ行くの〜♪』
これを聞いた波平曰く、「親の欲目じゃない、大した才能だ」。右に同じ。

【メモ】
クラスメートの堀川に片思いしており、彼のこととなるとやや暴走気味になることがたまにある。大好物はコンビーフ。ワカメ曰く「毎日でもいいくらい。」学芸会ではタヌキC役。おいしいものは最後に食べる癖がある。ワカメが通っていた幼稚園は、さくら幼稚園(カツオはさざなみ幼稚園)。ワカメの考えた自分の芸名 いそのチドリ、いそのウミコ、いそのカオル。

フグ田タラオ 画像 || image

フグ田タラオ

【概要】
年齢3歳(放映初期は2歳で後に3歳)。原作での誕生年は1947年(昭和22年)、もしくは1948年(昭和23年)10月頃。3月18日生まれ。サザエとマスオの息子。波平とフネの孫息子、カツオとワカメとサケオの甥、海平と鯛造の又甥、ノリスケのいとこ甥であり、タイ子の義いとこ甥、イクラのはとこ、ノリオのいとこである。アニメ初期にはなかったが、必ずといっていいほど「- です」と話すのが特徴。愛称は「タラちゃん」(サザエさんの登場人物の中で、呼び捨ての有無を含みどの登場人物からも同じ愛称で呼ばれるのはタラオのみである)。アニメでは一人称は「僕」のほか「タラちゃん」と称する場合もあったが、1985年3月末 - 9月頃の登場人物の一時的な変化があった時期以降は「僕」に統一されている。カツオは叔父であるが『カツオ兄ちゃん』、ワカメは叔母であるが『ワカメお姉ちゃん』と呼ぶ。ものわかりの良い素直で優しい子。好奇心旺盛。イクラのお兄ちゃん的存在。幼いため、叔父のカツオのでたらめな教えを真に受けてしまう。この後、サザエに「タラちゃんに余計なことを教えて!!」と叱責されるのがオチである。また、言葉を誤った言い方のまま覚えてしまうことも多く、そのことをカツオやリカの失笑を買い、塞ぎ込んでしまったこともある。かわいい奴です。

【原作とアニメ】
原作では、赤ん坊コンクールで2等賞をもらったことがある。サザエに背負われるなどして登場回数こそ少なくないが、セリフがほとんどない。カツオ、ワカメはごく初期において、タラちゃんの前で自分たちのことをそれぞれ「おじちゃん」、「おばちゃん」と称していた。アニメでは大人しく物分かりのよい「いい子」だが、原作では若干乱暴者である。ただしアニメでも最初の頃は家の壁に悪戯書きをしてサザエに怒られ、庭の物置小屋に閉じ込められたこともあった。その際、2歳児とは思えないセリフを発している(1970年7月5日放送分の「モノオキの神様」台詞「おい!子供をいじめんな!」)。原作で初めて発した言葉は、幼児語を除くと「一つとこれだけ」(1歳8か月の時に通りすがりの女性に年を聞かれたことへの返答)。アニメでは走る時には「チャラチャラチャラ」と独特の効果音を出す。

【三輪車】
一人で三輪車に乗りよく遊んでいる。色は、赤でかつお気に入りであり、「愛車です」と言ったこともあるほどである。壊れて父のマスオが直せなかった時に「新しいのを買ってあげる」と言っても「今のがいいです」と言っていたため、マスオが自転車屋で直し方を教わり、完璧に修理した。よくこのお気に入りの三輪車に乗って勝手に公園に行ってしまうことがあり、リュックにお菓子をたくさん詰めて三輪車で世界一周に行くと出掛けて道に迷ったエピソードもある。
【友達】
イクラちゃん、リカちゃん(5歳くらいの女の子、ガールフレンド)

【メモ】
ドーナッツが大好き。刺身が好き。ピーマンが嫌い。他にも好きな食べ物はエビフライ。食事をする時は一番好きなおかずを最後に食べる。小型犬は平気だが、大型犬は苦手である。中型犬も苦手ではないと思われる。女の子だったら、”さより”と名づける予定だった。

サザエさん タマ 画像 || image

タマ

【概要】
磯野家のオスの白い飼い猫。家族皆にかわいがられ、話の中心になることもよくある。非常に利口ではあるが、性格は臆病。隣の犬ハチとは犬と猫の仲を超えて仲がよく、ネズミが苦手で仲のいいメス猫がいる。イクラと同様、言葉はしゃべらないが相手の話す言葉はある程度は理解できる。難しい言葉になると「?」のふきだしでタマが理解できていないことが表現される。悪戯をしたサザエやカツオに波平が大きな声で怒鳴っているのを聞くと、驚いて飛びあがることがよくある。

【性格】
気が弱く、ネズミを見ると逃げてしまう

【声】
現在のタマの声は過去に収録したものを使い回している。稀にタマの驚いた声の後に「ワン!」という犬の声の混じった音声が使用されることがある。初期は、人語をしゃべったことや、フキ出しで感情を表現したこともあった。

【交友関係】
ハチ(伊佐坂家の犬)、ピンクのぺルシャ猫(ガールフレンド)

【ルーツ】
(1)磯野家に、迷い猫で来たときは、子猫(赤ちゃんというほどではない)だった。人なつこかったので、ノラ猫でもなさそうだった。波平が何度も捨てに行かせても戻ってきたので飼うことになった。波平が命名したらしい。
(2)もらわれてきたばかりの頃は、タマオという名前だった。もらってきた時からすでについていたが、タマオは呼びにくいんで、タマになった。
(3)タマを拾ってきたのは、ワカメ。ワカメが3、4歳の寒い日。
諸説入り乱れる。

■ 磯野家・フグ田家 間取り図

磯野家間取り図 画像 || image

5DK。表札は磯野家だけ。フグ田家は?大所帯だから、トイレ、朝の準備共に大変そうですね。

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■ 波野家

波野ノリスケ 画像 || image

波野ノリスケ

【概要】
年齢25歳(26歳という説もある)。サザエとカツオとワカメのいとこであり、波平と海平の甥。タラオのいとこ叔父であり、マスオの義理のいとこ。タイ子の夫であり、アニメではタイ子との間にもうけたわが子にイクラと名づけている。原作とアニメでは容姿がかなり異なる。原作ではやや太り気味であることを理由に成人病を気にすることもあるが、何度か登山に挑むなど全くの運動音痴というわけではない。海平、波平の妹(サザエの父方の叔母:波野なぎえ)の三男(4番目の子供)。磯野家ではたびたび食事をとったり、妻のタイ子に家を追い出されたときにはかくまってもらったり、サザエ達が外出中の時に来るとおみやげを当てにして帰宅まで居座ったり(必ずといっていいほど、おみやげを手に入れられず終わるが)と、かなり図々しい性格で、時には波平にカミナリを落とされることもあるが、最近の作品では、怒られることは少なく、迷惑をかけたとしても呆れられる場合がある(ノリスケの出番自体が減った)。だが、基本的に明るく朗らかなため、悪意をもたれることは少ない。

【はた迷惑】
古い傘を改造して傘お化けになってカツオとワカメを怖がらせたり、街の食堂で食事をしたあと、どんぶりの下に代金を隠しておいて「食い逃げ」を装って逃げ出す、というはた迷惑ないたずらが好きであり、そのためカツオやサザエに次いで波平に叱責される回数の多い人物(波平に対し「僕に本気で怒鳴ってくれるのは伯父さんと編集長しかいない」と言うほどである)。些細なことで波平の逆鱗に触れ、磯野家への出入り禁止を食らったこともある。

【原作とアニメ】
「原作」では新聞社勤務で、妻のタイ子とは見合い結婚(レストランでのお見合い。波平とサザエも同席していた。)。子供をもうけ結婚後は「東アパート」というところに住んでいる。子供はイクラのみ。実家は九州の博多。兄弟はノリスケも含めて8人(アニメ版では5人兄弟)。「アニメ」では出版社勤務。また、伊佐坂先生の担当編集者で原稿受け取りついでに磯野家で休憩していく。現在の職場に勤め始めた際に博多から押しかけ同然に磯野家に居候、タイ子との結婚を機に磯野家近所のアパート「くらげ荘」に移る。1985年3月末に転勤のため一家は名古屋に引っ越したが、「お帰りなさいイクラちゃん」の回にて同年9月頃に戻り、現在のマンションに住んでいる。

【メモ】
昔、柔道と相撲をやっていた。サザエたちが結婚するまで磯野家に居候していた。居候していたときに落とした定期の区間「あさひが丘⇔小田橋」。結婚記念日は、6月23日。大好物は、明太子(妻とカブっています)。自動車免許を持っている。3階建てのマンションの301号室にすんでいる。間取りは、2LDK。天気次第で、部屋から富士山が見える。

波野タイコ(子) 画像 || image

波野タイコ(子)

【概要】
年齢22歳(アニメ)。ノリスケの妻。イクラの母。波平の義理の姪、サザエとカツオとワカメの義理のいとこで、タラオの義理のいとこ叔母。旧姓は入江(いりえ)。デパート(3年ほど)に勤めていたがノリスケと見合い結婚し現在は専業主婦。落ち着いていて上品な淑女である。また、夫のノリスケがちょっとした発言や行動で波平など磯野家の面々に迷惑をかけたときは、必ず磯野家に来た時代わりに謝るなどフォローすることも多い。

【性格】
女らしく、美人でおしとやか。反面、ノリスケには厳しい面もあり、ノリスケは頭があがらない。

【メモ】
実家は東京。実家には両親と妹がいて、父親はかなり上品な紳士である。また、学生時代にはイタリア人のペンフレンドがいたらしく、イタリア語を少々話せる。家出をして「イクラと実家に帰ります」などと置手紙をするが、実際は磯野家に行っている。三河屋を使って磯野家にビールを送ることがある。自転車が苦手。

波野イクラ 画像 || image

波野イクラ

【概要】
年齢1歳半〜2歳。ノリスケとタイ子の実子。男の子(原作では登場当初に女の子説がある。これについては後述)。波平と海平の大甥で、サザエとカツオとワカメのいとこ甥で、マスオの義理のいとこ甥、タラオのはとこである。初登場時はまだ歩けるようになったばかりの赤ちゃんであったが成長し1978年ごろにはすでに2歳になっている。主要キャラクターの中では最も原作と外見の差が大きい。タラオと同様に変わった足音をたてる。

【言語】
「ハーイ」「チャーン(カツオ、ワカメ、タラちゃんの名を呼ぶ時)」「バーブ(不機嫌な時)」しかしゃべらず、2010年現在はイクラの両親と年齢の一番近いはとこのタラオのみ理解可。『お帰りなさいイクラちゃん』以降、いくどかしゃべったことがあるが、苦情が多く翌年頃までに元に戻されている。その時のセリフは、これから波野一家が東京に帰ろうとする際にタイ子・ノリスケが磯野家に「東京に帰る」旨の「テープレター」を送り、一家で聞いていた際テープの中から聞こえた「カエル〜」の声。サザエは驚いた。また、カツオの早とちりとされたこともある。しかし「ママ」は呼べるようで、公園で遊んでいた場面ではちゃんと「ジャンケンポン!」と言っていた(もっとも、勝っても負けても関係ない)。はっきりとした意思表示をしたこともある。

【性格】
行動的な子で、あまりじっとしていることがない。タラとは兄弟のように仲が良い。些細なことがきっかけで物事に興味を示すことや熱が冷めて飽きることが多い飽きっぽい性格である。一度興味を示すと熱が冷めるまで「駄目」と言っても怒って聞き入れないばかりか泣き出すこともある。きっかけは様々で、子供らしいきっかけもあれば、大人の行動を見たことがきっかけになることもある。

【生い立ち】
原作においてイクラの出産話が描かれているが、役所に出生届を出しに行く際にノリスケは“ナミエ”と書かれた紙を所持しており、また、当初はその名前で届けるつもりであったが、たまたますれ違ったかっぷくのいい女性が「ナミエ」と呼ばれていたため「考え直そう」と途中で引き返す。上記の話やタイ子が雛人形を買おうとするエピソードがあることから、原作のイクラは当初は女の子だったのではないかという説がある。ただ、途中から「ボーヤ」と呼称されるようになっているため、少なくともその後は男の子である。原作で名前がなかったノリスケとタイ子の子供が「イクラ」と付けられたのは、アニメで脚本を書いていた雪室俊一の娘の好物からきている。

【メモ】
父親であるノリスケまでもが、爆弾と称するほど手がおえない。イクラの髪は、タイ子が切っている。家族旅行で知らない土地へ行った時はノリスケかタイ子のどちらかがいないと不安である。お茶やらっきょの酢漬けなど大人しか好まない食べ物や飲み物をおいしく食べたり飲んだりし、大人を驚かすことも。

■ 磯野家・波野家 親族

磯野藻屑源素太皆 画像 || image

磯野藻屑源素太皆(いその もくず みなもと の すたみな)

【概要】
お盆の時期に波平の夢に登場する(カツオの夢にも登場したことがある)、磯野家のご先祖。姿は海平、波平と瓜二つ。登場するときは裃に長袴姿である。彼岸に殿様の御前でおはぎを38個も平らげ、殿様からお褒めに与った逸話を持つ武士だった。幕末のフードファイター。また、磯野家は福岡に波平の兄である海平がいるため、彼は黒田武士とみられる。享年は不明。磯野家が源氏の系統であることがわかる。なお、波平が「ごいっしんのころ〜」と発言していることから、幕末の人であることがわかる。そのためご先祖様といっても世代的にはそう遠くは離れておらず、明治生まれである波平の祖父か曾祖父程度の人であると考えられる。時折、透明な姿で子孫である波平や家族を見守っている。お盆に登場する時には子孫であるサザエやカツオのそそっかしさなどを嘆く発言をしている。波平同様、生前はクジ運が悪かった。カツオが大福をお供えした時に夢に登場したこともある。エンカウントの高い条件は「盆」と「お彼岸」。

【血筋】
慶応3年(1867年)元旦から日記をつけ始めるが3日坊主に終わる。波平とカツオにもこの血筋はしっかりと受け継がれている。

【磯野家のお墓】
東京のやすらぎ霊園にある。

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磯野海平

【概要】
波平の双子の兄であり、フネの義兄(小舅)であり、サザエ、カツオ、ワカメ、ノリスケの伯父であり、タラオ、イクラの大伯父である。波平と同じような髪型で、声もそっくり。波平との違いは頭頂部の毛が2本あることくらいで(原作では眼鏡をかけていない点で違いがある)、帽子をかぶっていたら全く区別がつかず、波平の妻のフネでさえ波平と間違えたことがある。そのため東京に来たときは大抵花沢さんや裏のおじいさんに間違えられる。少年時代はさらに区別がつかず、幼馴染からは2人まとめて「波ちゃん」と呼ばれていた。性格は温和で涙もろい。福岡に住んでおり(磯野家の本家とみられる)、たらこをよく送っくれる。原作では娘「カオル」とその夫「マコト」が登場して、東京駅のホームで結婚式を挙げ、そのまま列車で新婚旅行に出かける場面も登場する。また、波平と同じく囲碁が趣味。福岡の中洲の屋台で飲んでいる。

【余談】
波平が家族に「海平兄さん」の少年時代の話や失敗談などを語る際、カツオには見透かされている。幼い頃、波平と「お正月はいつまでか」をめぐって喧嘩したことがある(海平は鏡開きの1月11日まで、波平は門松を仕舞う1月7日までと主張した)。

波野なぎえ 画像 || image

波野なぎえ

【概要】
波平と海平の妹。ノリスケの母。タイ子の義母で、イクラの祖母でもある。さらにサザエとワカメとカツオの叔母で、タラオの大叔母でもある。旧姓磯野。福岡在住。孫のイクラを溺愛している。

【原作】
日本髪(江戸〜明治初期の女性の髪型)である。

【謎】
サザエの叔母にもかかわらず(ノリスケさんのお母さん)と呼ばれることが多い。日常会話は福岡弁。

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石田鯛造・おこぜ

【概要】
フネの兄であり、また、サザエ、カツオ、ワカメの伯父やタラオの大伯父や波平の義兄(小舅)でもある。縦に長い形の顔で、髪の毛はかりあげをしている。「鯛造」という名前は原作には出てこない。静岡にあるフネの実家で暮らし、農業を営んでいる。妻は「おこぜ」。原作漫画では子供が4人(息子と娘が2人ずつ)いる。カツオとワカメの夏休みに2人だけで泊まりにくる。よく磯野家にお茶を送ってくれる。

【ヤギ】
ヤギを飼っていて親ヤギはサザエ、子ヤギはタラと名付けている。子ヤギの時にもらってきた際、あわてんぼうで、おこぜがサザエさんみたいだと言ったことから、鯛造がサザエと名付けた。

【ご先祖様】
おばあさんは、村一番踊りがうまくて大評判だった。盆踊り大会では、何度も優勝した


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■ 磯野家系図

サザエさん 磯野家系図 画像 || image

© 長谷川町子美術館 資料より


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サザエさん 家族集合(年齢・学歴・家系図・都市伝説)一覧リスト 仕切り

サザエさん ご近所 画像 || image

■ ご近所

となりのおじいさん・おばあさん 画像 || image

となりのおじいさん・おばあさん

【おじいさん】
腹部近くに達するほど長いあごひげをたくわえている。二人ともにアニメのみ登場。常に騒々しい磯野家を「元気をもらっている」と好意的に受け止めておりカツオ・ワカメ・タラオを本当の孫のようにかわいがっている。波平からカツオのことを「どんどん叱ってやってください」と言われたこともある。マスオと町内マラソン大会のための練習として行った早朝マラソンで、マスオのペースに着いて行くほど、体力がある。また、波平同様に女優の三枝三枝子のファンで、近所で出演映画の撮影が行われた時は撮影を見物しに行っていた。おじいさんの持ち歌は佐渡おけさ。たらこが大好物。また、若い時は、小さな工場の社長をやっていた。従業員は、30人弱くらいだった。表札から苗字は吉森?

【おばあさん】
梅酒など果実酒造りの名人で、時々おじいさんが「果実酒研究コンサルタント」と呼ばないと返事をしない時がある(原作では別の老夫婦がその設定だった)。おじいさんとの出会いは、女学校へ通学のころ「出会い橋」の上で草履の鼻緒が切れたのを繕ってもらったのがきっかけ。当時おばあさんは「ハイカラさん」(長い髪に紫のリボン、えんじの袴、眉は三日月、目元パッチリ、色白)と呼ばれ男子学生憧れの的であった。一度、留守中に強盗被害に遭いそうになったが、タラオがピッキング犯にしつこく話しかけたりピッキングの様子を見ていたためピッキングには成功したが、物は盗らずに逃走したことにより、強盗被害を免れている。

【ご先祖様】
ひいおじいさんがお殿様から盃を拝領した。

■ 伊佐坂家

伊佐坂難物 画像 || image

伊佐坂難物

【概要】
年齢60歳くらい。磯野家の隣人の恋愛小説家。手書き原稿を編集者へ直渡しすることにこだわっている。そのためアニメではノリスケが自宅まで受け取りに赴いているが、大変筆が遅く、いつも締切に追われている。ノリスケが原稿を受け取りに訪れてもまだ完成していないことが多々あり、裏からこっそり逃げ出すことさえあるが、この原稿渡しは双方にとって大事なコミュニケーションである。なお、たまにノリスケが原稿を取りに行った時に書き終えていて、すんなり原稿を渡せる時もある。太宰治を尊敬している。よく波平と囲碁を打っている。また、話の内容を練るために喫茶店に行くことが多いが、自分専用の席に他の人間が座っているとへそを曲げて帰ってしまうこともある。原稿執筆についても名人と言われる職人が手作りした万年筆を愛用しており、一度無くしてほかの万年筆を代用したときは原稿用紙に引っ掛かって仕事がはかどらなかった。元々は小説家になるつもりはなく、女形を目指していた。

【妻への愛】
性格は基本的には非常に温厚だが、新米の雑誌記者が軽(妻)のあだ名である「カッパ」の由来を、「河童のような外見だから」などと勘違いした際には、記者達が青ざめて逃げ出すほどに憤慨したこともある。
婚約時代、初めての原稿料でお軽に浴衣をプレゼントしたことがある。

【難物の著作】
「祭りばやし」。感動のラブロマン「すみれの花」。随筆集「恋愛今昔」。「わが恋の行方」。

【メモ】
両親の反対を押し切って熱烈な学生結婚をした。趣味は、食うことと寝ること。好物はらっきょう。キノコアレルギーでマツタケを食べれないので、磯野家にもらい物のマツタケをくれる。また、作詞のアルバイトをしている。

伊佐坂(お)軽 画像 || image

伊佐坂(お)軽

【概要】
年齢52歳。難物の妻。フネとは、女学校時代の同級生。フネのことをおフネちゃんと呼ぶ。塀を挟んでよくフネとおしゃべりをしている。伊佐坂先生のマネージャー的存在。上品な奥様といった感じ。難物のマネージャー的存在。

【メモ】
あだ名は、女学校の時からカッパ。理由は、水泳が得意だったから。文学少女だった。意外と茶目っ気がある(フネ談)。女学校時代茶色い犬を飼っていた。三味線のうでまえは、カルチャースクールの講師を頼まれるほど。静岡の女学校を卒業すると直に引っ越していった。その後、フネと約30年ぶりにお隣として再会。引っ越しのあいさつをした際にワカメを初めて見たときは、フネの孫かと思っていた。

伊佐坂甚六 画像 || image

伊佐坂甚六

【概要】
年齢20歳くらい。ノンキでおっちょこちょい。人なつっこく明るい子。浪人生の割には、遊んでばかりいる。カツオに勉強を教えてあげることもある。料理(夜食)が得意。また、自動車運転免許を保持。自動車が好きらしく、洗車している場面がよく見られる。

【学業】
大学浪人(2浪中)。予備校に通っている。
※1970年代の旧伊佐坂家(現在の伊佐坂家とは別の一家)での伊佐坂甚六は大学生の設定。

伊佐坂ウキエ(浮江) 画像 || image

伊佐坂ウキエ(浮江)

【概要】
年齢16〜17歳。難物・軽の長女。高校生。おしゃれでおちゃめな現代っ子。容姿端麗で性格も優しく、ワカメのお姉さん的役割で、カツオを始めとした男子の憧れの存在。成績優秀でスポーツ万能。お菓子作りが趣味。アニメ版の表記は「ウキエ」。快活な美女で、兄・甚六のことを「兄貴」と呼ぶ一面も。

【学業】
高校1〜2年。テニス部所属。

伊佐坂家 ハチ(公) 画像 || image

ハチ(公)

【概要】
伊佐坂家の飼い犬で犬種はテリア(イギリス原産、オス)。タマと仲良し。愛称は「ハチ」。※1970年代の旧伊佐坂家ではハチ公はおらず、ペットは猫となっている。

【逸話】
カツオが神社の狛犬を見せたところ、気に入ってしまい、散歩中神社に行って狛犬の前から離れなくなってしまい、散歩に連れて行っていた浮江が困惑した。その後、事態を引き起こしたカツオの機転で狛犬を撮影し、その写真を犬小屋に貼ることで、事態を収拾した。

【メモ】
人懐っこい性格である。シャンプーが嫌い。他には雷が大嫌い。ビーフジャーキーが大好物。

■ その他

野沢リカ 画像 || image

野沢リカ

【概要】
年齢5歳。タラオの幼馴染みでガールフレンドの様な存在。おませで少しワガママなところがある。よくタラちゃんと大人のリアルな会話のおままごとをしている。時折殴り合いの喧嘩をするが本当は仲良し。タラオより年上なこともあってか、幼いタラオの間違った言動や行動をバカにして笑うような一面もある。愛称は「リカちゃん」。アニメのみ登場。さざなみ幼稚園に通っている。

【逸話】
例えば、タラオが着ていた服と河川敷の畑にあったカカシの服と同じ模様だったため、タラオに「カカシ」とはやし立てた。しかし、タラオに都合の悪いところを見られるとタラオに対する態度が一転弱々しくなる。また、リカのママの着物が出たらラッキー。という根拠のない噂がある。

三郎 画像 || image

三郎

【概要】
年齢18〜19歳。三河屋の御用聞き。青森の津軽出身。愛称は「サブちゃん」。三河屋で働いていた三平が結婚のため、地元山形へ帰郷したためその後任として三河屋にやってきた従業員である。将来は、つがる屋という店を出したいと思っている。うきえさんが好きらしい。おばあさん子。登場当時はビジネスバイクで配達していたが、現在は原付三輪で登場。サザエのことを「若奥さん」と呼ぶ。波平のことは、当初「磯野さん」だったが、時間が経つにつれ「大旦那さん」と呼ぶように変化した。

【三河屋夫婦】
三郎の働いている三河屋夫婦。三郎を二階に下宿させている。三郎が配達できないときは、親父さんが配達する。看板には、灘の酒と書かれている。

【メモ】
田舎の母と話すときは東北弁。実家ではりんごを作っている。雪国出身のためスキーが上手。すごいあがり症。申年生まれ。趣味はギター。昔、牧場でアルバイトをしていた。しつこいですが、憧れの人はうきえさん。


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サザエさん 学校 画像 || image

■ 学校

サザエさん 先生 画像 || image

先生

【概要】
かもめ第三小学校の教師で、カツオのクラス・5年3組の担任。中年の男の先生で、本を開いたような髪型をしている。厳しい一面と、生徒思いの面もある先生。頭も思考も柔らかく、カツオにいたずらされても同じいたずらをし返すといったしゃれたユニークな面もある(これは、先生自体は別人だがネタは原作にも存在する)。本名は非公表。アニメのみ登場。

【メモ】
夜の11時過ぎまで答案用紙のチェックをし、その後、児童心理学の本を読もうとしていた。けっこうまじめな先生?趣味の盆栽の師匠は、波平。

中島弘 画像 || image

中島弘

【概要】
カツオの一番の親友で、メガネをかけている。メガネをはずすと本人によると「怖くて歩けない」くらい見えなくなる。時折、カツオとは些細なケンカをしたりお互いに対抗心を抱いたりもするが、すぐ仲直りしている。大学生の兄が一人いる。かおりちゃんや早川さんはもちろん、ウキエさんや(特に)タイコさんにも好意を寄せている。中島家は磯野家とは異なり、家にはエアコンとゲーム機がある。
【名前の由来】
姓の「中島」は、脚本の雪室俊一が、かつて脚本を担当した『11PM』で、大橋巨泉バンドにいたピアニストの名前から名付けられた。

【ご先祖様】
戦国時代に槍の名人がいて、槍一本で数々の手柄を立てて、のちに指南役に までなった。

【メモ】
ピーマンがだめ。右利き。寝相が悪いのでムースをつけている。兄(浪人生)の影響でUFOに興味がある。算数が苦手。お父さんは、休みの日ほとんど寝ている。めがねをかけ始めたのは幼稚園のとき。梅干しが大嫌い。お父さんが仕事で使うので複写機を買った。名古屋に親戚がいる。中島の兄、空き巣を捕まえて新聞に載る。

花沢花子 画像 || image

花沢花子

【概要】
アニメのみに登場するカツオの親友。花沢家の長女。だみ声。実家は不動産業(花沢不動産)を営んでおり、花子も家業を手伝う。性格は姉御肌で世話好き。あまり細かいことは気にしない豪快なところもある。最初は転校生として登場した。カツオに好意を抱いており、将来は結婚すると一方的に決めている。花沢さんは、カツオより総じて成績は悪い。あるときは、100点満点のテストでカツオが18点のとき、15点だったそうな。

【花沢金太郎】
花子の父。知恵に長けたカツオの能力を高く評価しており、跡継ぎになってもらいたいと考えている。大のラーメン好き。商店街の役員。通称「花金」。若い時小説家志望だった。

【花沢不動産】
東京都あさひが丘3丁目2の3(えきまえ通りにある)。いつのまにか株式会社になる。前株。業績好調だからか?

【親戚】
福島に清村という男の子の遠い親戚がいる。また、福島には山谷さんという牧場をしている親戚もいる。

【ご先祖様】
大地主だった。とにかくものすごく広ーい土地を持っていたらしい。

大空カオリ 画像 || image

大空カオリ

【概要】
カツオのクラスメート。カツオと中島が想いを寄せている。カツオのアプローチに対しては「パパを説得して」と返し、カツオの頼りなさに憤慨するなど、まんざらでもない様子(相思相愛な描写がある回もある)。カツオ達は「カオリちゃん」と呼ぶ。また、家はお金持ちである。

【ご先祖様】
蘭学者だった。

【メモ】
中島とは年賀状のやり取りをしていないが、カツオとはしている。ピアノを習っている。一人っ子。

早川 画像 || image

早川

【制作特徴】
カツオがカオリに次いで好きだという。制作された年代によって顔が全く異なるのが特徴。

【比較】
「かわいい(顔がいい)のがカオリちゃん、性格がいいのが早川さん」という比較がよくなされ、その時は面長で丸いダンゴ鼻で描かれている。

【ご先祖様】
御典医(お殿様の病気を治す医者)だった。

【メモ】
お母さんは、学生時代スキー部だった。ご先祖様は、医者でおはぎを食べ過ぎておなかが破裂しそうになった侍(磯野藻屑?)の手当てをしたことがある。専業主婦にはなりたくないらしい。塾に通っている。

サザエさん カツオ クラスメート 画像 || image

カツオ クラスメート

【橋本くん】
(左下)長い顔をしているカツオの親友。カツオたちとよく遊ぶ。団地住まい。妹がいる。ゆうひが丘におじいさんが住んでいる。教室のシーンでもいたりいなかったり。何か特徴がほしい。

【西原くん】
(右下)カツオのクラスメート。カツオたちとよく遊ぶ。メガネをかけている。クラス一の秀才。家は金持ちだが、一度も金持ちであることを自慢したことはない。玉子焼きが嫌い。カツオの家(リカちゃんの家)からすぐ近く。昔、金魚をかっていた。自分の部屋にパソコンがあり、カツオにメールの便利さについて教える。パソコンで好きなゲームを作っている。2学期の通知表 国語5、算数4、理科5、社会5、音楽4、図工5。家庭科・体育は不明。

サザエさん ワカメ クラスメート 画像 || image

ワカメ クラスメート

【堀川くん】
(左上)穏やかな性格の少年。ワカメは密かに彼に想いを寄せているようである。だが割と腹黒い一面も持っている。アニメ版のみの登場。おじいさんが作る味噌は絶品で大好評だった。ポニーとの別れが辛く泣き出しそうなワカメにハンカチを貸そうとしたこともある。名前は不明。

【みゆきちゃん】
(左下)ワカメのクラスメートのなかよしの女の子。どっちかというとお嬢様タイプ。習い事は、バレエ、ピアノ。おばあちゃん子。姓名判断の先生に名前を選んでもらった。お父さんは、ファッションセンスに難あり。畑中ちさと作「ソレントの星」という少女漫画が好きで、波平と一緒にサイン会に行ったこともある。

【(塩田)スズ子ちゃん】
(右下)ワカメの友人。愛称は「スズ子ちゃん」。アニメ版のみ登場。1990年代以降、登場回数は比較的多い。花沢花子とは異なるだみ声。リボンが2つ。服に合わせてリボンの色もかえている。おかあさんは、テニススクールに通っている。車免許あり。おかあさんの誕生日は9月。おかあさんの話題が多い。

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■ 歌:「サザエさん」エンディングテーマ

作詞:林春生


【1番】

二階の窓を開けたらね 朝の光がさしこんだ
とてもすてきな とてもすてきな 日曜日
ほらほらいつもの 声がする
サザエさん サザエさん サザエさんは愉快だな

【2番】

大きな空をながめたら 白い雲がとんでいた
今日は楽しい 今日は楽しい ハイキング

ほらほら明るい 声がする
サザエさん サザエさん サザエさんは元気だな

【3番】

静かな森を歩いたら 赤い花が咲いていた
今日は楽しい 今日は楽しい ハイキング
ほらほらみんなの 声がする
サザエさん サザエさん サザエさんは愉快だな


※ テレビのエンディングで流れるのは赤字箇所のみ、あれ〜不思議。

■ 歌:「日本のサザエさん」

サザエさん、サザエさん、磯野家のサザエさん、世田谷に住んでる血液型B型サザエさん
マスオさんの会社は海山商事、カツオとワカメの学校はカモメ第三小学校
サザエさんの声はサリーちゃんのよっちゃんの声、ワカメの体重は25キロ
マスオさんの夢はパイロットになることだった、サザエさんは口紅をなぜか口の先しかつけない
マスオさんの友達アナゴさんはひどいかお、ノリスケさんの鼻は大きい
ちゃぶ台を囲む時は全員正座して、子供だけ座布団敷いてない
マスオさん波平さんは会社に行くときゃバスに乗り、帰りは駅から歩いて帰ります
何年経っても年取らない、皆異常に頭がでかい、セーターどうして着るのかな、
ヘアースタイル、テクノカット
磯野家とフグ田家の二世帯同居住宅だ
だけど表札磯野だけ、フグ田家宛ての手紙はどうする
どうして女房の実家に同居、まるで養子のマスオさん
サザエさん、サザエさん、特技はゴリラのマネ
マスオさんから貰った、ハンドバッグ宝物
波平さんの仕事は山川商事の課長さん
サザエとマスオはデパートの食堂でお見合いをしました
カツオとワカメはうろこの柄の布団に寝ています
タマ役の声優さんはだれ?
玄関入って右の部屋はカツオとワカメの部屋で
磯野家の戸棚にはケーキやおやつが入ってる
エンディングテーマはみんなでピクニック
お家の中に吸い込まれちゃう
いささか先生の子供はジンロクさんとウキエさん、ジンロクさんはずっと浪人中
昔隣に住んでた浜さんところの、犬のジュリーは葉巻を吸ってました
カツオが好きなのカオリちゃん、中島くんもカオリちゃんが好き
だけどカツオを好きなのは、ちょっと強引花沢さん
波平さんが55歳、フネさんが52歳、サザエさんはなんと24歳で年より老けてる
カツオが小学5年生、ワカメが3年生、計算するとフネさんが、ワカメを産んだの43歳
高年齢出産で、帝王切開したのかな
マスオさん、マスオさん、大阪生まれ、だけども一度も大阪弁を喋らない
タラちゃんが歩くとき、ちゃらちゃらちゃらと音がする
イクラちゃんのセリフは、ハーイ、チャーン、バブーだけ
サザエさんの先祖磯野藻屑源のスタミナ
波平さんの兄弟は、双子の兄弟海平さん
波平さんは毛が1本、海平さんは毛が2本
サザエさん見てるとちょっぴり憂鬱、日曜日もおしまい
明日は会社に行かなきゃ
サザエさん、サザエさん、磯野家のサザエさん
福岡生まれさそり座のサザエさん
まつげないサザエさん、おでこないサザエさん

■ サザエさんの都市伝説(最終回・小話)

【最終回の都市伝説1】

1つはカツオが商店街の福引でハワイを当て、磯野家はハワイ旅行に旅立ったものの飛行機が墜落し、海面に投げ出された磯野家の人々はサザエは貝のサザエに、カツオは魚の鰹にといったようにその名が示す海の生き物の姿に戻り海の中へと帰っていったというものがあります。

【最終回の都市伝説2】

もう1つはサザエさん一家が幸福であったのはテレビアニメに描かれているあの時期だけで、それ以降カツオは非行に走り少年院に入り、ワカメは売春で逮捕、フネは不倫に明け暮れるようになり、心筋梗塞で死んでしまいます。 更にタラちゃんが事故死するに及んでノイローゼになったますおは自殺してしまい、この一家崩壊の現実に耐えられなかったサザエはキッチンドリンカーになってしまうというものです。

【小話1】

サザエさんはイタリアで絶対に放送できない。理由は、「イソノカツオ」と少し巻き舌で発音すると、現地の言葉で「私は男性器です」という意味になるから。

【小話2】

サザエさんとマスオさんの部屋には昔はティッシュの箱が置いてあったが、「卑猥なことを連想する」といった苦情が殺到したため今ではなくなっている。

【小話3】

磯野家のテレビをつけながらタラちゃんが「このテレビは東芝の新しいテレビでちゅ」と、スポンサーに媚を売る発言をした事がある。

【小話4】

「サザエさん」の視聴率が上がると株価が下がる。(景気が悪くなると日曜でも外出をせずに「サザエさん」を見ながら夕食を食べる家が増えるため)

【小話5】

オープニングの観光地めぐりは、実は協力金が支払われている!(観光地をアピールするために自治体や県などが「協力金」名目でお金を出して放送しているそうです。 )

■ 気になるサブタイトル(アニメ)

・「お父さんはノイローゼの巻」 ※五月病ですかね
・「男と男が生きる家」 ※暑苦しそうです
・「おかしな隣人」 ※あなた達も
・「カツオ競馬へゆく」 ※未成年につき
・「ぼくらの心はキズついた」 ※ドメスティックバイオレンス
・「ぼくは目撃者」 ※家政婦ではない
・「パーマのうわさ」 ※テクノカット
・「身代りメイドさん」 ※秋葉原の新形態
・「タマよ なくな」 ※言葉は通じません
・「おしゃれ遠足」 ※どの辺か気になります
・「叱り方教室」 ※受講したいですね
・「スキーとホテルと三平と」 ※部屋とYシャツと●
・「カツオの低姿勢」 ※世渡り!世渡り!
・「国際的ままごと事件」 ※茶番劇かよ
・「いっぷくいかが」 ※謀ったな
・「借り方・取り方・取られ方」 ※ご利用は計画的に
・「サボリマスデー」 ※サンボマスター
・「フグタ式教育法」 ※ヨコミネ式教育法
・「勢ぞろいお留守番」 ※言葉のままでは留守ではない
・「夏の夜のカツオ」 ※大人の階段
・「ぼくらはスポンサー」 ※TOSHIBA
・「メイド イン カツオ」 ※品質は
・「名犬タラちゃん」 ※あなたは犬よ、3回まわってワンとお言いなさい
・「ワカメ不潔だわ」 ※女の子でしょ
・「うっかりワカメ」 ※ドジっ子かよ
・「のりすぎです」 ※ノリスケです
・「夫婦と金槌」 ※子は鎹(かすがい)と言いますが
・「マスオ 禁酒禁煙」 ※つらい戦いです
・「カツオ独身友の会」 ※先見性がございます
・「波平ファミリーレストラン」 ※電波は一本です
・「カツオがブラジャー」 ※そっち方面ですか
・「屋根の上の母さん」 ※ジブリ的な
・「タラちゃん ごめんね」 ※家族の不協和音
・「思いやりは疲れます」 ※見返りを求めてはならない
・「私おしゃれにうるさいの」 ※独創性は認めます
・「いろんなお父さん」 ※お小遣いの荒稼ぎですかね
・「いささかインスタント」 ※。。
・「カツオの経済学」 ※日本のドラッカー
・「エチケット礼儀マナー」 ※とても大事です


波と舟
鱈、鯛、海苔、鰹、栄螺、若布、オコゼ、鱒

【参考サイト】
(「ウィキペディア」「サザエさん市場」「都市伝説のすべて」「Hatena::Question」「【裏話】サザエさんのまめ知識まとめ」)


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