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【世界の曜日の表記】月下水木金土日(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語) +α 六曜 一覧リスト

【世界の曜日の表記】月下水木金土日(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語) +α 六曜 一覧リスト

あなたは、「日曜から土曜まで」何カ国語で言えますか?
とりあえず、根拠は一切全くもってありませんが、3カ国語ぐらいで言えたらもっと世界が広がる!かと思い、調べマトメてみました。本ページを利用すれば、「日本語」「中国語」「韓国語」「英語」「ラテン語」「イタリア語」「スペイン語」「フランス語」「ドイツ語」となんと9カ国語で「日曜から土曜まで」数えることが出来るかも!?

また、なんで月曜日の次は火曜日なんだろうか?なんで毎日が日曜日じゃダメなんだろうか?と小学生みたいなことを考えザックリですが調べてみました。
曜日、曜日と細かい話になりますが、実際のところ毎日は、日々気分次第。あなた次第。天気次第。自分次第です。
さぁ、竹内まりやさんの曲、“毎日がスペシャル”みたいな気分で一週間頑張りましょう。


好奇心に、こちょこちょ。 | labo


【世界の曜日の表記】日曜から土曜(9カ国語:日本語、中国語、韓国語、英語、ラテン語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語) +α 六曜

数字 日本語 中国語 韓国語 英語 ラテン語 イタリア語 スペイン語 フランス語 ドイツ語
日曜
Sun.
日曜日
にちようび
星期天
(星期日)
(シンチージー ティエン)
일요일
(イリョイル)
Sunday
(Sun.)
Solis domenica
(ドメニカ)
domingo
(ドミンゴ)
dimanche
(ディマンシュ)
Sonntag
(ゾンターク)
月曜
Mon.
月曜日
げつようび
星期一
(シンチージー イー)
월요일
(ウォリョイル)
Monday
(Mon.)
Lunae lunedi
(ルネディ)
lunes
(ルネス)
lundi
(ランディ)
Montag
(モンターク)
火曜
Tue.
火曜日
かようび
星期二
(シンチージー アー)
화요일
(ファヨイル)
Tuesday
(Tue.)
Martis martedi
(マルテディ)
martes
(マルテス)
mardi
(マルディ)
Dienstag
(ディーンスターク)
水曜
Wed.
水曜日
すいようび
星期三
(シンチージー サン)
수요일
(スヨイル)
Wednesday
(Wed.)
Mercurii mercoledi
(メルコレディ)
miercoles
(メルクルディ)
mercredi
(メルクルディ)
Mittwoch
(ミットヴォッホ)
木曜
Thurs.
木曜日
もくようび
星期四
(シンチージー スー)
목요일
(モギョイル)
Thursday
(Thurs.)
Jovis giovedi
(ジョヴェディ)
jueves
(フエベス)
jeudi
(ジュディ)
Donnerstag
(ドナースターク)
金曜
Fri.
金曜日
きんようび
星期五
(シンチージー ウー)
금요일
(クミョイル)
Friday
(Fri.)
Veneris venerdi
(ヴェネルディ)
viernes
(ビェルネス)
verdredi
(ヴァンドルディ)
Freitag
(フライターク)
土曜
Sat.
土曜日
どようび
星期六
(シンチージー リョウ)
토요일
(トヨイル)
Saturday
(Sat.)
Saturni sabato
(サバト)
sabado
(サバド)
samedi
(サムディ)
Samstag
(ザムスターク)

曜日の概念

曜日(ようび)とは、本来七曜(7つの天体)が守護するとされる日のことをいい、曜日が循環する7日の組の事を週と呼ぶ。
週・曜日の概念は古代バビロニアで生まれ、紀元前1世紀頃のギリシア・エジプトで完成したと考えられる。一方、古代バビロニアから様々な経路を経てユダヤ教徒が使ったものがそのままキリスト教徒に伝えられた。
天動説での太陽系モデルでは、七曜は、地球から見た角速度が速いものほど地球に近く、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星の順に並んでいると考えた。しかし、曜日の順序は、この順番またはその逆というわけではなく2つおき(3つめごと)に遡っている。

【日本への導入】
日本には入唐留学僧らが持ち帰った「宿曜経」等の密教教典によって、平安時代初頭に伝えられた。宿曜経が伝えられて間もなく、朝廷が発行する具註暦にも曜日が記載されるようになり、現在の六曜のような、吉凶判断の道具として使われてきた。藤原道長の日記『御堂関白記』には毎日の曜日が記載されている。
具註暦では、日曜日は「日曜」と書かれるほかに「密」とも書かれた。これは、中央アジアのソグド語で日曜日を意味する言葉 ミール(Myr)を漢字で音写したものであり、当時、ゾロアスター教やマニ教において太陽神とされていたミスラ神の名に由来する。
その後江戸時代になると、借金の返済や質草の質流れ等の日付の計算はその月の日にちが何日あるか(大抵は29日か30日)がわかればいいという理由で、七曜は煩わしくて不必要とされ、日常生活で使われることはなかった。
現在のように曜日を基準として日常生活が営まれるようになったのは、明治時代初頭のグレゴリオ暦導入以降である。

週の最初は何曜日?

週の最初が何曜日であるかについては、万人が認める答はないそうで。その心はというと。

週が始まる日は、日曜日とすることもあり、また月曜日からとするところもある。
アメリカ製のカレンダー、ヘブライ語、ポルトガル語、アラビア語、ペルシア語、ベトナム語などは前者、フランス製のカレンダーなどは後者である。イスラム圏では金曜日が公休日になっていて、カレンダーも土曜日から始まるところがある。
日本のカレンダーでは主に日曜から始まるものが多く、月曜から始まるものは少ない傾向にある

【国際標準】
・ISO 8601では、月曜日が週の始まりとされ、月曜日~日曜日を1~7で表す。
・システム言語のJavaでは、日曜日は零(0)番目とされ、日曜日~土曜日を0~6で表す。デフォルトでは月曜日が週の始まりだが、任意に変更できる(数値は変わらず、どれが始まりかだけが変わる)。

世界の曜日の表記の語源(由来)

【日曜日】

ラテン語で太陽神ソール(Sol)の日。ドイツ語で太陽はゾンネ(Sonne)、英語で太陽はサン(Sun)だから、ドイツ語のゾンターク(Sonntag)、英語のサンディ(Sunday)になる。
なお、イタリア語のドメニカ(Domenica)、スペイン語のドミンゴ(Domingo)、フランス語のディマンシュ(dimanche)は、ラテン語の「dies Dominicus(dies Dominica)」(主の日)から来ている。

【月曜日】

ラテン語では、月の女神ルーナ(Luna)の日。イタリア語のルネディ(Lunedì)、スペイン語のルネス(Lunes)、フランス語のランディ(lundi)も同様。
また、ドイツ語で月はモント(Mond)、英語で月はムーン(Moon)であるから、ドイツ語のモンターク(Monntag)、英語のマンディ(Monday)も意味としては同じ。

【火曜日】

ラテン語では、軍神マールス(Mars)の日。イタリア語のマルテディ(Martedì)、スペイン語のマルテス(Martes)、フランス語のマルディ(mardi)も同様。
なお、ドイツ語のディーンスターク(Dienstag)、英語のチューズディ(Tuesday)は、北欧神話の天空神テュールTiu(北欧神話の最高神ウォーデンの息子(または、チュールTyr))。北欧神話の戦争の神の名前が語源。なぜ、戦争の神の日かというと、火星は、そのそも戦争を意味する星であった。

【水曜日】

ラテン語では、商業神メルクリウス(Mercurius)の日。水星(Mercurius)の日。イタリア語のメルコレディ(Mercoledì)、スペイン語のミェルコレス(Miércoles)、フランス語のメルクルディ(mercredi)も同様。
英語のウェンズディ(Wednesday)は、ゲルマン世界の最高神ウォーデン(オーディーン)の日。ウォーデンは、Tyr(チュール)の父親で、爆風の神です。このウォーデンが商業や旅人の神であるマーキュリーと同一視されたようです。時代を経て、Wodenのスペリングは、変化していますが、今でも、Wednesdayのスペリングに、発音しない「d」の文字が残っている。
ドイツ語圏においては、キリスト教の関係でこれに代わる呼称としてミットヴォッホ(Mittwoch=週の中日 ※週(Woche)、真ん中(Mitt))が定着したとされる。

【木曜日】

ラテン語では、最高神ユーピテル(Iuppiter)の日(IovisはIuppiterの属格)。木星(Iuppiter)の日。イタリア語のジョヴェディ(Giovedì)、スペイン語のフエベス(Jueves)、フランス語のジュディ(jeudi)も同様。
ドイツ語のドナースターク(Donnerstag)、英語のサースディ(Thursday)は、北欧の雷神トールの日。ウォーデンの息子トール(Thor)。トールは、雷の神様。ジュピター(ゼウス)も雷や雲、風を操る神とされていますので、当時の英語圏の人も、トールと同一視したらしい。

【金曜日】

ラテン語では、愛の女神ウェヌス(Venus)の日。金星(Venus)の日。イタリア語のヴェネルディ(Venerdì)、スペイン語のビェルネス(Viernes)、フランス語のヴァンドルディ(vendredi)も同様。
なお、ドイツ語のフライターク(Freitag)、英語のフライディ(Friday)は、ゲルマン世界の愛の女神フレイヤの日。北欧神話のフレイヤ(Freija)は、美と愛の女神。金星は、ヴィーナスで、これもフレイヤと同様に愛の神です。当時の古英語を使っていた人たちが、この二つの神を同一視したらしい。

【土曜日】

農耕神サートゥルヌス(Saturnus)の日。英語のサタディ(Saturday)はここから。
なお、イタリア語のサバト(Sabato)、スペイン語のサバド(Sábado)、フランス語のサムディ(samedi)、ドイツ語のザムスターク(Samstag)は、ラテン語の「sabbatum」(ユダヤ教の安息日)から来ているそうです。
また、ドイツ語では、太陽(Sonne) + 宵(Abend)でSonnabendという呼び名もある 。

【まとめ】

英語やドイツ語といったゲルマン系の言語では、日曜日(Sunday)は太陽(Sun)、月曜日(Monday)は月(Moon)にちなむ。また、ローマ神話の神々に相当する北欧神話の神々の名も採用されている。

+α 六曜

六曜(ろくよう・りくよう)は、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいう。
日本では、暦の中でも有名な暦注の一つで、一般のカレンダーや手帳にも記載されていることが多い。六輝(ろっき)や宿曜(すくよう)ともいうが、これは七曜との混同を避けるために、明治以後に作られた名称である。
六曜は中国で生まれたとされる。ただし、いつの時代から暦として確立されたかについては全く不詳である。孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛亮が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説があるが、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている。また一説には、唐の李淳風の作であるともいうが、これも真偽不詳である。
六曜は元々は、1箇月(≒30日)を5等分して6日を一定の周期とし(30÷5 = 6)、それぞれの日を星毎に区別する為の単位として使われた。七曜や旬のような使い方がされていたと考えられている。
六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて、とされる。その名称や解釈・順序も少しずつ変えられ、現在では赤口以外は全て名称が変わっている。19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。

現在では、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口、であるが、前述の通り古くは赤口以外は全て名称が異なっている。かつては即吉→共引→周吉→虚亡→泰安→赤口の順で繰り返されていた、とされている。

【先勝】

「先んずれば即ち勝つ」の意味。かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされる。「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われる。「せんしょう」「せんかち」「さきがち」「さきかち」などと読まれる。

【友引】

「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引分けになる日、つまり「共引」とされており、現在のような意味はなかった。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。
「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。
葬式・法事を行うと、友が冥土に引き寄せられる(=死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とするのが基本である(ただし後述の通り、近年では営業しているところもある)。しかし、六曜は仏教とは関係がないため、友引でも葬儀をする宗派(浄土真宗)がある。また、火葬場での友引休業を廃止する自治体も増えている(特に複数自治体が合同で運営している火葬場や、火葬炉改修工事などにより火葬処理が低下する場合に行われる事が多い)。逆に慶事については“幸せのお裾分け”という意味で、結婚披露宴の引出物をこの日に発送する人もいる。
「ともびき」という読みが一般的となっているが、中国語の「留引」を「ゆういん」と読むことがルーツとなっており、訓読みとなって「ともびき」と当てはめたため、「友を引く」こととは関係がなかった。なお「留引」は、現在あることが継続・停滞することを表し、良き事象なら継続を、悪き事象なら対処を、という「状況を推し量り行動する日」だった。

【先負】

「先んずれば即ち負ける」の意味。かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面に連られて現在のような解釈がされるようになった。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。
「午前中はわるく、午後はよろしい」ともいう。
「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」などと読まれる。

【仏滅】

「仏も滅するような大凶日」の意味。元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。
この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。この日に結婚式を挙げる人は少ない。そのため仏滅には料金の割引を行う結婚式場もある。他の六曜は読みが複数あるが、仏滅は「ぶつめつ」としか読まれない。
字面から仏陀(釈迦)が入滅した(亡くなった)日と解釈されることが多いが、上述のように本来は無関係である。釈迦の死んだ日とされる2月15日が旧暦では必ず仏滅になるのは、偶然そうなっただけである。
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。
また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。

【大安】

「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。この点で、キリスト教やユダヤ教における安息日にほぼ相当するといえる。
「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。かつては「泰安」と書かれたため、「たいあん」の方が本来の読みということになる。

【赤口】

陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来する。六曜の中では唯一名称が変わっていない。午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。
この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。つまり「死」を連想される物に注意する日とされる。
「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」などと読まれる。
「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる。

【参考サイト】
(「ウィキペディア」「55. 世界の曜日の表記」「世界の曜日の表記」「トークるズ」「ラテン語の曜日の名前」)

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